求めよさらば開かれん

私は心理職である。 対価を頂戴し 心の問題解決をする事を  生業としている。   我が同胞の多くは それを御理解されている。 然れど極一部の方は  それを御理解されて  居られない方も居られる。 心の問題は当事者が 自発的に動かぬ限り 解決はしない。 誰かが当事者の代行をして  問題解決をしてはくれない。 心理職はその随行者である。 心理職はその代行者ではない。 私はその人それぞれに その人それぞれにしか効果のでない、 然れど当事者には絶大なる成果の出る original therapyを行っている。 それにより実に万人単位の方の お心のケアを行い 全てに於いて結果を出してきた。 結果を出すと言う事は データ的数値を示す事ではない。 mentalsickに於いて データ的数値は 何の意味も持たない。 同胞に得心を得て 病の再発防止をする事。 然れどその為に  必要不可欠な事がある。 それは同胞自身による自発的行動である。 勿論それを促すのも我々の務めである。 然れど治すのは 本人の自発性である。 こればかりは 心理職にはてが出せぬ。 又、手を出すべき領域でもない。 これを薬で代行すれば 極めて簡単である。 だがそれは薬による 常習性を高め 薬物依存に至る 危険性を覚悟せねばならない。 我々はその薬物依存により 生ける屍となりし者を 数多く診てきた。 故に薬物による治療は  一切行わない。 飽くまで心の病は 心で治すが我が信条。 故に我々は同胞自身の 治りたいとする気持ちを 如何に引き出せるか?か 腕の見せ所と言う事も出来る。 一人の患者に 一つのやり方では足りぬ。 一人の患者に 幾通り物やり方を持ち それらを複合的に組み合わせ 無限のやり方を模索する。 それこそが我々心理職の使命である。 その為に必要な事は 同胞自身が己の手で 完治への扉を開けさせる事である。 他人事ではない、 自分の事なのだから。   其処はそれ、 心を鬼にして其れをさせる。 それも又、心理職の使命である。 我々はこれからもそれを 信条として行う所存である。 https://www.instagram.com/p/CFJdi51gwUY/?igshid=1tzf82pg4ge8