強い自己否定は強い自己顕示欲の隠れ蓑

『強い自己否定は強い自己顕示欲の隠れ蓑』 どんなに家族の事を自分が 物心付いて以降嫌っていても 人が家族の悪口を言ったり 自分が言った家族の悪口に 同意をされると否定したくなる。 例えば恋人関係や 友人関係であっても同じ。 これは『生存欲求』が働くからです。 例えば家族。 家族の否定はその構成員たる 自分の否定に繋がる。 例えば恋人。 恋人の否定はその恋人を選んだ 自分の否定につながる。 これが友人でも同じである。 自己否定は容認できても 他者否定は容認できないのが 人間が人間たる所以。 何故なら自己否定の中には その奥に強い自己顕示欲が 隠れているから。 本当に自己を否定するなら 人は否定を表には出さない。 何故なら出す必要性が無いから。 本当に自殺を企てる人が 自殺を仄めかす行動を しないのと同じ。 人間は行動に整合性がある場合 それを表に敢えて出そう とはしない。 自己否定を見せる人は 実は自己肯定を望んでいる人。 其は願望が潜在意識的否定 である事の裏返し。 こうなりたいと願う人は 裏でそれが叶わない事を 知っている。 もし叶う物なれば人は それを願わない。 それを願うという行為自体が それ自体の否定行為である。 故に強い願望は強い否定と 同じなのでその願いは中々 叶えられないのである。 閑話休題 故に家族や友人や恋人を 悪くいう人の口車に 乗せられて下手に 同意をするのは 気をつけましょう。 下手すると同意をした 貴方自体を今度は嫌悪する 対象とされてしまいます。 そういう時は敢えて 否定を示しましょう。 そうする事でその人の 否定が肯定に変わり 貴方自身の評価も 肯定的となるでしょう。 https://www.instagram.com/p/CE26CSTA-33/?igshid=1ee9dt0xxk12q